茅ヶ崎市出身の桑田佳祐さんが監督を務め、1990年に公開された映画「稲村ジェーン」にまつわる展示が、7月7日から茅ヶ崎館(中海岸3の8の5)で常設展として始まった。
ショーケースにはマグネットやトランプ、ばんそうこうといった映画グッズや劇中に出てくる三輪自動車「ミゼット」のハンドル、当時のパンフレットが飾られているほか、当時の映画に関する雑誌の複写が閲覧できる。これらはファンによる寄贈や、茅ヶ崎映画祭実行委員が持っていたグッズだという。
同館長の森浩章さん(47)は「いい映画はいつでも琴線に触れ、永遠に残る。魅了される方が一人でも増えれば」と話した。同館珈琲サロンで展示され、他に同館ゆかりの小津安二郎の資料も鑑賞できる。(営)水曜〜日曜の午前11時〜午後4時、(問)同館【電話】0467・82・2003
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