乗蓮寺の樹木葬、販売スタート 問)佐野石材店
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昨年3月、緊急事態宣言による突然の小学校休校を受け、社会的孤立が懸念される子どもや保護者を緊急支援する取り組みとしてスタートした「ワイワイスクール」。昨夏、今春に続き4回目となった今回は、7月21日から23日までの3日間開催され、1年生から5年生まで12人が参加した。一般財団法人平塚YWCAと地域ママ有志の会の共催。
初日の21日には、ワークショップ「ジェンダーってなに?」の授業が行われた。まず2人組になり、互いの同じところや違うところを探し発表。次に色々な国の人たちが印刷されたプリント15枚を使って、いろんな人タワー作りに挑戦した=写真。講師からは「自分らしくいることを誰もが選べる。違いはパワーになる」とのメッセージが送られた。
22日、23日には、理科の実験や体験者から聞く戦争の話、沖縄出身・平良愛香さんによる講話「平和をつくろう」などが行われ、児童らはどの授業も真剣な表情で取り組んでいた。そして最後には、一人ひとりに終了証が手渡された。
参加した児童らは、「かたくちいわしの解剖が楽しかった。脳や心臓などが取り出せてびっくりした」や「世の中にはいろんな人がいて成り立っていると知った」などと感想を話した。地域ママ有志の会の佐藤由美子さんは、「カリキュラムを構成する上で、LGBTやSDGs、環境問題など、世の中に目を向けた授業を取り入れたいと思った。今後も工夫を凝らした企画を考えていきたい」と話した。
次回の開催は8月23日(月)から25日(水)を予定している。
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