国産技術で波力発電を実用化し、全国への普及拡大を見据えて1日、民間企業3社と平塚市による新企業「(株)e―ウェーブR&D」が平塚市内に設立された。資本金は360万円。
市では2016年に産官学による「平塚海洋エネルギー研究会」を発足。平塚新港沖で波力発電の実証実験を行ってきた。今回、市と新会社を設立したのは、(株)ワイテック(平塚市黒部丘)・(株)東京久栄(東京都千代田区)・(株)サンユウシビルエンジニアリング(東京都中央区)で、各社とも研究会のメンバーを務める。
市役所で同日行われた主旨説明会には、落合克宏市長や3社の代表らが出席。同社では、波力発電所の建設に関わる企画・調査・設計業務などを行い、2025年までに電力量1メガワットを超える波力発電所を全国に展開する方針だ。
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