9月21日(月・祝)は世界アルツハイマーデー。2020年10月1日現在、平塚市の総人口は25万6976人で、そのうち65歳以上の高齢者は7万2492人、高齢化率は28・2%となっている。今後、高齢者人口は増加を続け、2025年には、高齢化率は29%を超えると推測され、高齢者人口の増加とともに認知症高齢者も増えることが予測される。平塚市では9月のアルツハイマー月間に「みんなで知ろう!認知症」と題し、普及啓発活動を行う。
平塚市中央図書館では、9月14日(火)まで2階貸出室で、図書館が所蔵している認知症に関連する図書の展示・紹介を行っている。
そのほか、認知症に関する本をテーマ別に記載したリストを作成。市の窓口をはじめ、地域包括支援センター13カ所、地区公民館25カ所、中央公民館、認知症カフェ9カ所、南・西・北図書館の窓口に配架している。
噴水をライトアップ9月16日〜オレンジ色に
9月16日(木)から30日(木)まで、平塚駅南口広場の噴水「海の賛歌」が、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップされる。ライトアップは、日没から午後10時まで。
オレンジ色は、「手助けする」という意味を持つと言われている。このライトアップは、2019年から行われており、今年で3回目。
市地域包括ケア推進課の担当者は「オレンジ色が、認知症支援のシンボルカラーということを、知ってもらえるきっかけになれば」と話している。
庁内1階窓口に卓上旗
平塚市役所庁内1階の窓口に、「広げよう!認知症支援の輪」と書かれたオレンジ色の卓上旗30旗を設置している。期間は9月30日(木)。
そのほか、パネル展や街頭キャンペーン、親子向け認知症サポーター養成講座などを予定している(中止になる可能性あり)。
詳細は市地域包括ケア推進課【電話】0463・20・8210へ。
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