港小学校(今野博校長)6年1組の児童が9月9日、平塚特産の魚「シイラ」を使った給食の献立を校内に向けてプレゼンテーションした。
クラスでチームに分かれ、シイラを使ったからあげやムニエル、ハンバーガーなどの新メニューを提案。事前に全学年にアンケートを実施して、人気の調理法などのデータを交えたスライドを使ってそれぞれの魅力を紹介した。
総合学習の一環として、5年時から地元漁協の取り組みを紹介するドキュメンタリー動画の制作などシイラを発信してきた同クラス。校内からの反響も大きく、「給食で食べてみたい」と声が上がっていた。今年3月には児童たちが市担当課職員にプレゼンし、”シイラ給食”実現に向けて動き出した。
担任の市川拓弥教諭(28)は「この企画はほとんど子どもたちが自分たちで作り上げた。熱意とパワーを感じた」と誇らしげだ。
プレゼン翌日には、食べやすさや栄養バランスなどを総合的に評価し、「シイラからあげ南蛮風(仮)」に献立が決定。児童たちは10月の給食実施に向けて、校内外に向けた広報活動に動き出している。
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