先月9日から福島県南相馬市で開催された第55回全日本サーフィン選手権で、平塚と大磯を拠点に活動する日本サーフィン連盟湘南西支部(大谷英城支部長)の田原ありいさん(29歳・大磯町在住)、我孫子咲良(さら)さん(17歳・厚木市在住)、高井汰朗さん(12歳・茅ケ崎市在住)が各出場クラスで優勝、磯部康典さん(53・唐ケ原在住)が4位入賞を果たした。
ロングボードウィメンクラスに出場した田原さんは2019年大会の敗戦の悔しさから新島に移住。海まで30分の道を、3m程あるボードを担いで通った。地元に戻って挑戦した今大会。「報われたという気持ち。初優勝を飾れてよかった」
厚木から自転車で平塚の海に通う我孫子さんは、ボディボードウィメンクラスで優勝、年間チャンピオンも獲得した。目指しているのはプロ。「今回の優勝は通過点だと思って、がんばります」と笑顔を見せた。
キッズクラスに出場し、全日本大会出場2回目で優勝に輝いた高井さんは「毎朝登校前に海に通ったり、走ったりして誰よりも練習してきた自信があった」と話す。夢は世界のトップリーグで活躍することだ。
磯部さんは今大会、グランドマスタークラス4位入賞。19年大会ではマスタークラスで初優勝を飾っていただけに悔しさが残るが「後輩の活躍がうれしい。来年、優勝と年間チャンピオンを狙いたい」と話した。
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