平塚版 掲載号:2021年11月4日号 エリアトップへ

今年10年目を迎えた城所の環境向上協力隊の会長を務める 松井 孝城(たかしろ)さん 城所在住 72歳

掲載号:2021年11月4日号

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城所の父親的存在

 ○…地域の人々と連携し、城所で生き物調査や栽培事業、また水田の用水路の工事をも担う「城所の環境向上協力隊」。設立から現在まで、同団体で会長を務める。2012年から農林水産省の補助金を受け、より地域環境向上を目指して活動する。

 ○…自治会役員で立ち上げた「里を育てる会」が協力隊の前身。彼岸花の移植など景観事業に取り組んできた。「自然豊かな城所の魅力を伝えたかった」と目を輝かせる。そこから農業委員会の勧めで、経費を確保し地域の環境保全事業に取り掛かろうと、協力隊を立ち上げた。市職員や地域と連携し「少しずつでも自分たちで」取り組むことを大切にする。城所の農道を舗装した時は、工事に携わった地域の人の名前を道に掘った。「こういう人たちがここを作ったんだと後の世代にも知ってもらいたい」としみじみ言葉を紡ぐ。

 ○…生まれも育ちも城所。実家は農家でブタやウシ、ニワトリなど生活に生き物たちがいる環境に囲まれてきた。伊勢原市役所の職員として10年まで奉職。「町から市に移行した頃だったからか、当時は細かく担当課に分かれておらず、手が足りない時は分野を越えて皆で支え合った。今思うと、この経験が協力隊の軸になっているのかも」と振り返る。61歳で家業を継ぎ、稲作と枝豆などの露地野菜、きゅうり栽培を手掛ける。

 ○…現在、同団体の活動は城所の大住中付近を中心としているが、今後は城所山周辺の地域にも手を広げ、城所全体の環境向上に向け尽力していく。「地域の人たちの知恵や力が集まって、一緒に汗を流せるといいものができると思う。多くの人が輪の中に入っていける場を作っていきたいね」。まっすぐな眼差しで思いを語った。

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