コロナ禍で、なかなか会えない顧客に何かサービスができないか―。
平塚に本社を構える株式会社みづほ野は、市内に15店舗、県内近隣エリアも含め約40店舗もの飲食店を運営している。
同社ではコロナ禍での新しい取り組みとして、和食ファミリーレストラン「だんらん」(南豊田28)に、9月から手包み冷凍餃子「黒豚餃子」の自動販売機を設置。冷凍餃子をはじめ、調理済み(焼いてある)冷凍餃子や、焼売、鶏唐揚げなども販売している。
冷凍とはいえ、鹿児島のブランド豚「黒の匠」を使用した手包み黒豚餃子。同社の永井寛之店長によると、「長年営業するうちに、歳を重ねた常連のお客様が増え、そんなお客様の食生活を応援したいとの思いで、自販機を設置した」という。また「調理済みの冷凍餃子は、一人でも食べたい分だけ温めれば食べられると、好評をいただいています」と話す。
価格は、黒豚手包み餃子/20個入り1000円、黒豚手包み焼餃子/18個入り1000円。黒豚入り焼売/15個入り1000円、みちのく清流鶏使用鶏唐揚げ/1000円(300g)。
同社の経営理念は、「地域に愛される企業になろう」。変革が求められる昨今、飲食業として「地域のお客様との新たな関係づくり」のため、同社の挑戦は続く―。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>