つくし幼稚園(飯島)で園児たちが栽培した稲のもみすり、精米が11月26日に行われた。JA湘南、若手農家が参加し、年長の園児65人がレクチャ―を受けた。
バケツを田んぼに見立てはるみ米の栽培をする「バケツ稲」は同園の食育プログラムの一環。春から秋にかけ園児らが田植えから収穫を行う。この体験の最終段階として今年10月に収穫し保存していた米を精米した。
もみすりの段階では茶色かった米が、精米機を通し普段目にする白い米になると園児たちから歓声が沸いた。JA湘南と地域の若手農家から残ったもみがらとぬかについて説明を受け、どのように白い米ができるのかを知った。
園児たちからは「精米機から出たお米はなぜ温かいの?」「米のぬかはぬか漬けのぬか?」など鋭い質問が出る場面も。栽培、収穫から食卓で目にする米の姿になるまでを、実体験を通して楽しみながら学んだ。
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