平塚市は2月14日、文化芸術基本法に基づく地方文化芸術推進基本計画として、2022年度から28年度までの7年間を計画期間とする「平塚市文化芸術振興計画」を策定した。
これは、3月26日(土)の「ひらしん平塚文化芸術ホール」の開館に合わせて策定されたもの。
同計画では、文化芸術の振興に向けた目標や取り組みを示し、市の文化芸術振興施策を総合的かつ中期的視点で着実に推進することで、観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業その他の各関連分野における施策との連携により、基本理念である「人が輝く ひらつか文化の創造」をめざす。
3つの基本目標
基本目標は3つ。【1】ひらつか文化のまちづくり、【2】ひらつか文化の人づくり、【3】ひらつか文化の場づくり。目標ごとに主な取り組みを示し、今後、進捗確認などを行いしっかりと管理していくという。
文化芸術ホールの開館
新たな取り組みは、文化芸術ホールの開館だ。大ホールでは、4月からミュージカルや公演などを月に1本以上行う予定で、会議室や和室など創作活動や打ち合わせの場としても利用できる。また、文化芸術の情報発信の強化を図るため、ポータルサイトの開設を予定しているという。美術館・博物館・図書館の情報を一元化し、一つのサイトで閲覧できるよう内容の検討からしていく。
同計画は、社会状況の変化や市民ニーズを踏まえて、24年度に検証と評価を行い、中間の見直しを行っていくという。
パブコメを公開
また同計画は、昨年実施されたパブリックコメント手続きの結果とともに現在市ウェブサイトで閲覧できる他、市役所、市民活動センター、各公民館、各図書館などでも順次閲覧可能になる。
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