平塚市少年消防クラブの結成式が4月16日、市消防署大野出張所で開かれ、クラブ員28人が続いて消防体験と訓練見学をした。
同クラブは2012年から活動が開始され、今期で11年目を迎える。市内在住の小学5・6年生が所属し、防火防災に関する知識や技術を、消防隊員などのレクチャーのもと、年間を通して学んでいく。
今年度のクラブリーダーを務める宮路結羽君(11)は「昨年、楽しそうだと思って消防クラブに入った。今年はリーダーで緊張するけど頑張りたい。1日かけて訓練をするデイキャンプが楽しみ」と話した。
結成式終了後は、大野出張所の消防隊員の指導のもと、消防署の施設や消防車両の見学、重さ約15kgの防火衣・空気呼吸器の着装体験を行い、救助隊の訓練を見学した。
田中一雄消防長は「クラブの活動を通してまちの消防隊を知り、小学生たちが消防にあこがれを持つ1年間となって欲しい」と期待を込めた。
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