平塚市教育委員会は5月17日、市立小・中学校全校の水泳の授業を中止とすることを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから、3年連続の中止となる。
市教育委によると、水泳の授業は複数学級による合同授業のため、多くの児童・生徒が同時にプールや更衣室を利用することや、複数の児童・生徒が組になる形態で安全の確認をしながら学習を行うことなど、密集・密接の場面が想定されることから、中止と判断したという。市教育委は「児童・生徒の健康と安全を第一に考えて、十分な対策を講じて実施することは難しいと判断した」と話す。
水泳の授業は中止となるが、保健体育の授業の中で、「水泳の心得」や「水泳の事故防止に関する心得」などは指導していくという。
水泳の授業の中止に伴い、夏季休業中の小学校プールの開放も中止となる。
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