花菜ガーデン(寺田縄)の四季ギャラリーで5月、清水紀代子さん(79)と娘の川口亜弥さん(53)が主宰するアート教室「モダンクレイアートRose du Kフルール湘南」の作品展が行われた。教室生らが手掛けたフラワーアレンジメントはすべて樹脂粘土製。本物の生花のような仕上がりに、驚きの声をあげる観覧者も多くみられた。
同教室は2000年に開設。親子2人で片岡の自宅を中心に、市内各所で樹脂粘土を使った花の作品づくりをしている。
紀代子さんは友人の勧めでクレイアートを学び48年になる。「不器用な私でも、粘土なら立体的でリアルに表現できた」と制作に熱中した。
亜弥さんは、紀代子さんにならい結婚後に制作を始めた。その後2人は東京で教室を開講していたが、「地元で生徒と交流しながら作ることを楽しみたい」と、拠点を平塚に。「教室生には90歳の方も。人生の先輩です」と話す。
「作品を見た人や生徒が、モダンクレイアートで明るい気持ちになれたら嬉しい」。地元愛を胸にアートの輪を広げる。
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