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平塚版 公開:2022年9月22日 エリアトップへ

平塚中等演劇部 部員一丸「伝える」魂の演技

教育

公開:2022年9月22日

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本番に向けて練習に励む部員ら
本番に向けて練習に励む部員ら

 湘南ひらつか市民演劇フェスティバルに出演する平塚中等教育学校演劇部の活動が、9月24日(土)の本番に向けて熱を帯びている。ひらしん平塚文化芸術ホールの大ホールに立つ部員らは、「自分たちの演劇を楽しんで観てもらえたら」と心を一つに練習に励む。

不登校テーマの作品上演

 市民演劇フェスティバルには、中学生にあたる前期課程生の部員14人が出演。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で無観客開催となったため、2年ぶりに観客の前での舞台となる。

 同校が上演するのは、「Time After Time〜インディアンサマーより〜」。不登校になった高校3年生の桑原夕子と、あれこれと手を尽くして桑原を学校に連れ戻そうとする幼なじみの高村朝香を中心に、周囲の生徒や2人の25年後を描いた作品だ。

 「グダグダだった場転(場面転換)のところからやろう」。--本番を間近に控えた15日、舞台セットを並べた部室には真剣な表情で練習に励む部員の姿があった。不登校という重いテーマを扱う気負いはなく、部員らは和気あいあいとそれぞれが演じるパートなどを確認した。

 桑原を演じる部長の清水惟子さん(3年)は、「主役を任せてもらいありがたいと思った」と練習に熱が入る。演技を通して同年代の桑原の機微に触れ、「表情や声のトーン、せりふの間を意識して桑原の思いを表現できたら」。高村役の池田和奏さん(同)は「桑原のことを一番に思っている一方で、真っすぐ過ぎるところがあるのが高村。その優しさをうまく伝えたい」という。

 同校演劇部は24日午後3時30分からの学生の部に出演する。1時30分からの本公演は有料で、学生の部は無料で観覧できる。

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