表彰状とともに落合市長に報告した出場メンバー
平塚市消防本部の救助隊が８月26日、東京都立川市で開催された第50回全国消防救助技術大会に出場し、「引揚救助」の種目で全国４位に入賞した。９月20日、大会への出場メンバーらが落合克宏市長に出場結果を報告した。
同大会は消防の救助技術を競うもので、片倉優太さん、小俣孝平さん、村川貴将さん、荒井達也さん、水野栄介さんの５人からなる消防署警備第一課本署救助隊および旭消防救助隊の混成チームで出場。神奈川県大会、関東大会を勝ち抜いて全国に進んだ。
「引揚救助」は地下の酸欠災害を想定しており、呼吸器を背負った状態で要救助者の引き揚げを行う種目。今年４月から練習を続けてきたといい、片倉さんは「個々のレベルアップを感じられた」と振り返った。
全国４位は平塚市歴代最高成績。落合市長は「平塚の消防力を示してくれた」と激励した。
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