平塚市は、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの集団接種を10月１日（土）から開始する。従来のワクチンを２回以上接種した12歳以上で、前回接種から５カ月以上が経過した人が対象となる。
市では、９月28日から約90カ所の医療機関で個別接種を開始、集団接種は10月１日から８カ所の会場で実施される。集団接種の会場は、平塚市役所、保健センター、グランドホテル神奈中平塚、平塚プレジール、レンタルホール湘南平塚、平塚競輪場、金田公民館、神田公民館。
使用されるのはオミクロン株対応ワクチン（従来株、ＢＡ．１の両方に対応した２価ワクチン）で、ファイザー社製（12歳以上）とモデルナ社製（18歳以上）。今後、オミクロン株（ＢＡ．４、５）に対応した２価ワクチンへ切り替わる可能性があるという。
市では10月17日以降、接種対象者全員に同ワクチンの接種券を新たに送付する予定。送付済みの３・４回目の接種券を紛失した人、４回目接種を完了し５回目接種を控えている人は、今後送付される接種券を利用する。接種は10月に延べ38会場で約２万５千人、11月に延べ65会場で約４万８千人、12月に延べ58会場で約５万７千人を予定している。
市の新型コロナワクチン接種担当では「現時点ではオミクロン株対応ワクチンの接種は１人１回のため、新たに接種券が届いた方は送付済みの３回目および４回目の接種券を破棄してください」と呼び掛けている。
予約は、９月30日（金）までの接種を希望する人は【URL】https://vaccines.sciseed.jp/hiratsukacity/login、10月１日以降は【URL】https://www.covid19-vaccine.mrso.jp/142034/VisitNumbers/visitnoAuth/から行う。専用のコールセンター【フリーダイヤル】０１２０・７５１・７３８（午前８時30分〜午後５時）でも受け付ける。
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