平塚・大磯・二宮・中井版
公開：2024年6月6日
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左から今井館長、星谷さん、橘川亜未さん、世奈さん、航獅さん
「第３回関東甲信越地区硬式空手道選手権大会」が４月に開かれ、山下小学校や金田公民館で活動する「平塚空手クラブ承愛館」（今井弘希館長）の選手が優勝や上位入賞を果たした。
組手の部・小学４年生女子の部で優勝した橘川亜未（つぐみ）さんは、これまで１勝２敗と負け越している相手と決勝で対戦。１ポイントずつ取る互角の展開で延長戦にもつれ込むも、橘川さんが回し蹴りで１ポイント追加し優勝を果たした。橘川さんは「動きが早い相手だったので、一発の蹴りを重くするよう意識した」と話した。
今井館長は「世界大会ではみんな国旗を背負って戦うので、普段よりも強くなる。精神力で負けないでほしい」とエールを送った。橘川さんのほかに同大会で３位以内に入賞した姉の世奈さん、弟の航獅さん、星谷陽翔さんは、８月３日と４日に東京で行われる世界大会に出場する。
同館の結果は以下の通り（敬称略・順不同）。
【組手】▽小学４年生女子の部／優勝・橘川亜未（大野小）▽小学５年生女子の部／準優勝・橘川世奈（同）▽小学３年生男子の部／３位・橘川航獅（同）▽中学２年生男子の部／３位・星谷陽翔（山城中）▽小学３年生女子の部・３位／酒井愛莉（みずほ小）
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