平塚市立なでしこ小学校1年の杉山春凪(はな)さんが9月14日に県立スポーツセンターで行われた「第36回神奈川県ジュニア体操競技選手権大会」(県体操協会・県ジュニア体操連盟主催)に出場し、跳び箱と平均台の2種目でそれぞれ3位入賞を果たした。
4歳の時にとらい体操クラブ(小田原市)に通い始めた杉山さん。昨年同大会に初めて出場した際には、平均台から落ちてしまうなど結果を出せず悔しい思いをしたという。
今回は「シンプルなので一番得意な種目」だという跳び箱と平均台に出場。平均台から落下することなく演技できたほか、練習で10回に1回の成功率だった、平均台の上で行う側転も安定して披露できた。「側転は本番直前まで会場で練習した。演技前は怖くて震えてしまったけれど、落ちずに最後までやり切れてうれしかった」と笑顔で振り返る。
意欲の源は「メダルをとること」。水泳でメダルを沢山とっている姉に追いつくため、「これからもがんばりたい」と意気込みを語った。
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