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平塚版 公開:2018年1月18日 エリアトップへ

城島小のキャラ 操り人形に 地域の魅力発信へ校内外で活用

教育

公開:2018年1月18日

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人形を手に笑顔をみせる運営委員会の児童ら
人形を手に笑顔をみせる運営委員会の児童ら

 小鍋島の城島小学校(吉野英子校長/184人)の児童が考案した同校のイメージキャラクター「きじまい3きょうだい」の操り人形がこのほど完成し16日、全校児童にお披露目された。今後、城島地区の魅力発信も見据え校内外で幅広く活用される。

 キャラクター作りを企画したのは5・6年生8人で構成される運営委員会のメンバー。慣れ親しんだ学び舎をPRしようと「城島小といえばこれ」をテーマに校内で作品を募り82点が寄せられた。委員会で8点に絞り昨年11月、全校児童による投票で山口晴花さん(6年)=下段右から2番目=の作品が選ばれた。

 キャラクターは「きっちゃん」「じっくん」「まっちゃん」の3兄弟。「城島」と「米」を合わせて「きじまい」と名付けた。同校は県内有数の穀倉地帯にあり、田植えや稲刈りの体験学習も授業の一環で行われていることから、山口さんは「城島といえばお米。校章にも稲穂が描かれているので『これだ』と思った」と創作段階を振り返る。

 人形を制作したのは下島在住の小泉はるみさん(60)。元青少年指導員で学校との関わりも深かった小泉さんが児童の取り組みを耳にし、「子供たちのアイデアを形に」と自宅にあった材料でキャラクターを忠実に再現していった。

 今月に入って人形は小泉さんから同校へ寄贈され、16日の集会で全校児童にお披露目された。集会では委員長を務める関口柊太郎君(6年)=下段右から3番目=ら委員会のメンバーが寸劇を交えて人形誕生の経緯を説明した。関口君は「末永く3兄弟が城島小のキャラクターとして根付いていってほしい」と願う。

 「こうした地域の皆様のご支援は子供たちにとって励みになります」と吉野校長。今後、同校では新入生歓迎会や地域の祭りなどでも人形を積極的に活用していく方針だ。

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