神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2018年6月21日 エリアトップへ

夜の校舎で「きゃー」 松延小で手作りお化け屋敷

文化

公開:2018年6月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
入場する児童と保護者
入場する児童と保護者

 松延小学校(吉成伸司校長)で16日、地元有志らによる手作りお化け屋敷が校舎内に設営され、同日夜、児童ら350人が肝試しを楽しんだ。

 校舎の1・2階を使った全長およそ150mのコースで、総勢50人の大人がマスクをかぶってお化け役に扮した。理科室と図工室では白煙を噴射したり、生首の模型が並んだテーブルに仕掛け人が顔をのぞかせるなど、大人たちの本気度は100%。テーマパーク顔負けの”アトラクション”に子供たちの絶叫がとどろいた。

 参加した元川海音さん(2年)は「怖かったけど、とても楽しかった。来年も行きたいです」と笑顔で話していた。

 地域の大人と子供の交流を目的に毎年行われている第50回「松延地区子ども大会」の企画として実施され、今年で10回目。松延地区青少年指導員協議会が主催し、保護者や教員らが協力した。

 毎年、お化け屋敷に入った子供の2割が恐怖で途中退出するという大人たちの力の入れように、同協議会の伊川眞理会長(65)は「最高の思い出を残してあげたいので、我々も本気」と説明する。

 かつての子ども大会では、陶芸教室やスポーツイベント、カレー作りなどが実施されていたが「より面白いものを形にしよう」とお化け屋敷の案が持ち上がった。毎年、児童だけでなく保護者からの評判も上々で、近年では他校でも同様の企画が見られるようになった。

 お化け屋敷を体験した児童が、中高生になってボランティアとして協力するなど主催者側の後進育成も順調。伊川会長は「地域の子供たちが『お化け屋敷楽しかったよね』と振り返り、いつか父や母となって平塚へ戻り、郷土で子育てをしてくれたらうれしいですね」と願っている。

 同会では来年もお化け屋敷を企画する方針。

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

平塚版のローカルニュース最新6

ロゴマークを募集

平塚市の新スローガン

ロゴマークを募集

4月25日

クリアファイルを寄贈

中栄信用金庫

クリアファイルを寄贈

3市1町の新小1に

4月25日

地域密着で「生活必需施設」へ

祝1周年 ジ アウトレット湘南平塚

地域密着で「生活必需施設」へ

想定上回る客足で推移

4月25日

地域と目線を合わせて

地域と目線を合わせて

新GM・淺原さんに聞く

4月25日

記念タオルをプレゼント

記念タオルをプレゼント

ベルマーレとコラボ

4月25日

春の花「ペチュニア」最盛

吉川農園

春の花「ペチュニア」最盛

例年通りの出来栄え

4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook