「囲碁のまち平塚」の文化に触れてもらおうと12日、松原小学校の6年生を対象にした「囲碁出前授業」が実施された。授業は全3回で、25級の級位認定を目指す。
湘南ひらつか囲碁文化振興事業実行委員会(丸山孜委員長)の学校囲碁指導員の有資格者6人が講師となり、道具や打ち方、決まり事などを指導。1回目の授業を終えた安東柊斗くん(12)は「囲碁は初めて。まだ授業は続くのでちゃんと覚えて対戦などやってみたい」と話していた。
丸山委員長は「囲碁を通して考える力や礼儀を身に着けることができる。皆さん理解力があり、今後の授業が楽しみです」と手応えを感じている様子だった。
この授業は毎年夏休みに開催されていた「小中学校囲碁大会」(教育委員会主催)の参加者が減少傾向にあったことから囲碁文化の振興を目的に企画された。教育委員会は、来年度も各小学校に希望を募り、講師を派遣するという。担当者は「より多くの学校に広がればうれしい」と話していた。
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