平塚市中央公民館市民アカデミー「気張らない子育て」の講師を務める 白土 栄子さん 桃浜町在住 42歳
自分らしくを生きるを応援
○…「大切に思っているのに子どもやパートナーと上手くいかない、その悩みに寄り添いたい」と真摯な眼差し。対話で内なる声を聴く技術「コーチング」を軸に、夫婦や親子のよりよい関係づくりを支援する。市民アカデミーでは「子どもから学ぶ」をテーマに語る。「まず自分自身に向き合うことで、自分らしい子育てを考えるヒントになれば」と意気込む。
○…大手人材サービス会社で人事を経験後、リクルートの組織行動研究所の研究員を経て、36歳で企業コンサルタントとして独立。「組織や個人の活躍には、家庭の安定が大切」との実感から、人間の関係性を学ぶシステムコーチングの資格を取得した。専門知識を役立てようと、都内のラジオ番組を持つほか、働くママ向けの情報サイトでコラムも執筆中だ。「夫婦喧嘩もロジカルに捉えれば、お互いを知る意外な発見も多いですよ」と笑顔。
○…厚木市出身。子どもの頃から読書好きでインドア派だったが、高校では一転、伊達公子選手に憧れテニス部に入部した。「『レモンの雫』が青春の味」と懐かしむ。大学では社会学部で法律を専攻。テニスもサークルで続け、そこで生涯の友人にも恵まれた。「仲間と河口湖まで見に行ったしし座流星群は忘れられない」と今でも心に残る思い出だ。
○…32歳で結婚し、現在は小学生と保育園児の育児に奮闘中。オーガニック農業に挑戦する夫を応援しようと、農地を開拓した平塚へ2年前に転居した。収穫したトマトにかぶりつくわが子の姿に「パパの野菜の味はわかるみたい」と嬉しそう。時間がない子育てママの楽しみになればと、友人と夜のオンラインヨガ教室を始めるなど溢れるアイデアを次々と実現。「何でも自分が一番楽しむことが大事」と微笑んだ。
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