記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 2月7日0:00更新
「肉豚は半年で出荷される」―。ふれあい給食が実施された八幡小の特別授業で聞いた話だ。配合の末、産み出された肉豚の命の短さに、得も言われぬ感覚を覚えた。生姜焼き、とんかつ、ポークチャップ、焼豚、角煮にしゃぶしゃぶ。どれも、みんなその肉豚がいてくれるからこそ食べられる料理。授業では、みなまで言わないにしろ、子どもたちもなにかを察したのか、少しだけどんよりした空気があった。「いただきます」。省かず言えば「命をいただきます」。
(石井)
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