住友生命保険相互会社主催の「第42回こども絵画コンクール」で、南原在住の高橋未倖さん(南原小5年)の作品が湘南エリアで最優秀賞に輝き、応募総数15万5583点の全国大会でも特別賞に続く金賞を受賞した。
コンクールのテーマは「おもいでキラキラ!」。何を描くか迷ったとき、父から「幼稚園の時のにしたら」との提案があった。幼少のころ、高橋さんは入院もしており、兄が友だちと楽しそうにしている幼稚園への憧れが人一倍強かった。医者の了解も得て、入園式を迎え、そこで撮ってもらった自分の写真を作品のモチーフに選んだ。
画材は普段学校で使っている鉛筆。筆先を使い分けたり、ティッシュペーパーでこすったりして、陰影を巧みに表現。あえて鉛筆のみで仕上げたのは「絵が上手い友だちが白黒だけで描いていてかっこよかったから」。
作品は1月に東京タワーで展示され、3月8日からはフランスのルーヴル美術館で展示される。「金賞と聞いたときは驚きました」という高橋さんは「有名な作品が並ぶルーヴル美術館に飾られるなんてとってもうれしい」と初の家族での渡仏も一緒に楽しみにしている。
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