平塚市は、海岸エリアの魅力アップに取り組むとして2019年度一般会計当初予算案に平塚新港多目的広場の整備費を計上した。現在開会中の市議会定例会で概要が分かった。2月27日、片倉章博市議(清風クラブ)の総括質問で答弁した。
場所は平塚新港西側駐車場の背後地で、市が答弁した概要によると整備面積は約4600平方メートル。散策を楽しみながら憩いの場を提供するとしてトイレや水飲み場、屋外シャワー、洗い場を設け、2019年度中の完成を目指す。事業費は国の交付金を財源の一部に充て1億2160万7千円。
多目的広場の整備は、漁業関係者の所得向上を目的として水産庁が進める「浜の活力再生プラン」に基づいて計画。市は、市漁業協同組合や市観光協会、商工会議所、千石河岸自治会と17年度から5年間の基本方針を策定しており、レジャーや観光との連携で地場魚の認知向上や普及拡大に繋げたいと考えている。
多目的広場の活用法のなかでバーベキューエリアを設置するかの質問に市は、「地魚の直売会の実施や各種イベントの誘致を含めて、今後検討していきたい」と述べた。
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