第62回「農民文学賞」(主催/日本農民文学会)の受賞作がこのほど発表され、西八幡在住の目黒広一さん(73)=今号「人物風土記」で紹介=の短編小説「なだの海の向こうに」が選ばれた。贈呈式は5月19日に東京都新宿区内で開かれる。
戦後間もない東北の豪雪地を舞台に、たくましく生きる農村の人たちを自身の半生と重ね合わせた力作。「自分を読者にして人生の思い出作りのつもりで書きました。読んでいただければありがたいです」と目黒さん。
日本農民文学会は、第二次世界大戦後に作家の和田伝らを中心に結成。農民文学賞は1957年から毎年行われている。
受賞作品は機関誌「農民文学」の5月19日号に掲載予定。予約注文、詳細は公式HP(『日本農民文学会』で検索)へ。
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