湘南ベルマーレは12日、J1リーグ第11節をホームで行い、大分トリニータに0対1で敗れた。
湘南はDFフレイレの出場停止に伴い、鈴木冬一が先発出場。対する大分は高山薫がスタメン、控えに三竿雄斗など、元湘南戦士が名を連ねた。
ディフェンスラインの裏を狙う大分に対して湘南は前線からプレスを仕掛け、序盤は一進一退の攻防が続いた。しかし山根視来や鈴木がサイドから積極的にボールを運んで攻撃を活性化。前半24分、梅崎司のフリーキックは枠の角を叩き、同32分は松田天馬の鋭いシュートを山崎凌吾が触れてコースを変えたが、相手GKのセーブに阻まれた。
その後も要所を締めて攻撃に転じ先制点を狙ったが、ネットを揺らせず前半を折り返す。
迎えた後半はそれまで前線で影を潜めていた大分FW陣が牙を剥く。同7分、湘南ディフェンスラインの裏でロングパスを受けた藤本憲明が坂圭祐と山根を振り切り、左足でネットを揺らした。
湘南は、指宿洋史と中川寛斗、古林将太といった攻撃的な選手を送り込んだが相手の堅守を崩せない。終わってみれば大分の9本に対し、湘南は16本のシュートを浴びせたがこの日は1点が遠かった。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>