議会報告 中心市街地における建物の高さ制限見直しを 市議会議長 かたくら章博(清風クラブ)
議長就任から1年が経ちました。議長は議会で質問することができませんが、市政に関する調査・研究はしっかりと行っております。今回は「中心市街地における建物の高さ制限」についてお話します。
平塚市は大藏律子市長時代の平成20年9月に市街化区域全域に建物の高さ制限を導入しました。商業地域である中心商店街のエリアにも高さ制限がかかっており、高さ31m=およそ10階建て=までの建物しか建てられません。その面積は90ヘクタールあります。この規制は、駅周辺の再編整備にとって厳しいルールであり、再開発の足かせになってしまっています。
中心街の関係者の方々と情報交換すると「デベロッパーなどの事業者も好ましくないと思っており投資してくれない」との声を聞きます。
規制から12年の年月が経ちました。中心街の活性化をするために、「市民プラザ〜スターモール〜宝町駐車場〜紅谷町周辺」のエリアには規制緩和が必要だと思います。駅西口の再開発などに、官民連携(民間主導)の大きな可能性が出てくるでしょう。
また、中心街には自転車で買物しやすい環境整備の施策も同時に進めるべきです。駅前に新たな文化芸術ホールも整備中です。ホール完成にあわせて高さ制限の規制緩和も実現させたい。そのためにも宅建協会など関係諸団体と勉強会などを重ねていきます。
片倉章博
平塚市諏訪町1-30
FAX:0463-31-1121
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