戦時下に綴った日記集 『ひとしずく』第4号発刊
戦争の記憶を後世に伝え残す活動をしている二宮町の町民団体「戦時下の二宮を記録する会」(赤羽興三郎代表)は、会報誌『ひとしずく』第4号を発行した。
4冊目は日記編と題して、戦死前日まで綴られたノモハン戦争従軍日記や空襲下の東京で書き続けた学業日誌、戦禍を生き抜いた家族の記録などを収録。平塚高等女学校(現平塚江南高校)4年生の時に終戦を迎えた女性が保管していた日記の一部も掲載しており、平塚にあった日本国際航空工業での学徒動員の様子を伝えている。
頒布価格は1冊千円。二宮町内の伊勢治書店、吉田屋書店で取り扱っている。
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