原稿を書く高橋さん（左）と小澤さん
将来の仕事について考え、教養を深めて人生を豊かにするきっかけにしようと、県立大磯高校（鈴木賢校長・生徒数８３６名）で10日、「未来の夢講座」が行われた。総合学習の一環。１・２年生が事業所などを訪れて職場体験をしたほか、講師役の地域の人たちと交流しながら人形浄瑠璃や箏演奏、蕎麦打ち、ゲートボールなどを楽しんだ。
弊社平塚支社には１年生の小澤明与さんと高橋ことねさんが訪問。紙面作りの過程や記事の要素である５Ｗ１Ｈについて学び、将来の夢や部活動のことを互いにインタビューして人物紹介の原稿を書き上げた。
本や雑誌が好きでどのように原稿を書くのかに興味があるという小澤さんは「会話の中で出てきた疑問からさらに話を聞き出していく手法を知った」とコメント。情報を発信する仕事に魅力を感じると語る高橋さんは「日頃読んでいる記事が、読者に分かりやすいよう工夫して書かれていることが分かった」と述べていた。
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