めざせジュニア頂点 全国テニス大会に4選手出場
北海道から九州まで全国の少年少女テニス大会の優勝者が集まる「第4回トーマスカップ全国ジュニアテニスツアーチャンピオンズ大会」(主催/SPORTS SUNRISE.COM 特別協賛/リソー教育グループ)に大磯町と二宮町の小中学生4名が出場する。
同大会に出場するのは、いずれも大磯テニスアカデミーに所属している大川美佐さん(国府小学校3年)、原亜澄香さん(国府小学校6年)、酒井輝くん(大磯小学校6年)、泗水偉吹くん(二宮中学校1年)。昨年2月から今年1月までに開催された全国ジュニアテニスツアーの対象大会で優勝を果たし、出場権を獲得した。
トーマスカップは東京昭島市にある昭和の森テニスセンターで3月31日から4月4日まで開催。18歳以下の選手460名が参加し、年齢・男女別の10クラスに分かれてシングルスを戦う。
10歳以下女子クラスに出場する大川さんはテニス歴3年。今年1月に伊豆オープンと横浜杉田オープンの2大会で優勝した。チャンピオン大会に向けて「最後まであきらめないでがんばりたい」と語る。12月の伊豆オープンジュニア12歳クラスで1位になった原さんは「もっともっと練習して試合で勝ちたい」と闘志を燃やす。
「一つでも多く勝てるようにがんばりたいです」と話すのは酒井くん。3年前からテニスを始めた。12月の伊豆オープンで優勝、この3月には神奈川県ジュニア選手権に出場している。酒井くんと同じく県ジュニア選手権に参加し、昨年8月の大磯オープンで優勝した泗水くんは「勝っても負けても悔いが残らないようにプレーをしたい」と意気込みをみせる。
試合にはテレビ取材が入り、大会終了後の5日か6日にMVP選手はスタジオから生中継でインタビューを受けるという。大会の模様はテレビ神奈川で4月16日(土)午後7時15分から15分程度の番組として放映される予定。
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