二宮の中学生義援金集め
東日本大震災の被災者の力になろうと、二宮町立二宮中学校(岩本明人校長)と二宮西中学校(高橋清校長)の生徒たちが募金活動を実施。3月24日に両校の代表生徒7名が町役場を訪れ、日本赤十字社二宮分区長である坂本孝也町長へ義援金を届けた。1・2年生と教職員、保護者が協力して二宮中は15万1274円、二宮西中では17万255円が集まった。
地震が起きた日、二宮中2年生は校外学習で鎌倉へ。JRが運行を停止したため生徒と教諭は帰宅できず、同市の御成小学校体育館で一晩を過ごした。「自分たちも地震の影響を受けたが、東北の人はもっと大変だと感じ、募金活動を始めた」と同校生徒。二宮西中生徒会長の磯部祥一郎くんは「募金活動後も節電や節水を心がけ、少しでも被災地の人たちの役に立ちたい」と話していた。
|
|
|
|
|
|