無事故で新1年生 11日まで交通安全運動
新入学児童・園児を交通事故から守る運動が5日に始まり、11日(月)まで実施されている。運動の初日に公立小中学校で入学式があり、大磯地区交通安全協会(脇環会長)は大磯と二宮の町立小学校5校で新1年生と保護者へ交通安全を呼びかけた。
二宮町立一色小学校(原道子校長・全校児童352名)には49名の1年生が入学。ピカピカのランドセルを背負い、頭よりひと回り大きな黄色い帽子を被った児童たちは、少し緊張した様子で、保護者に手を引かれて初登校してきた。校門や校舎玄関前では交通指導員や交通安全母の会メンバー、大磯警察署警察官らが新入生を出迎え、「入学おめでとう。交通事故に気をつけて元気に通学してね」と声かけ。交通安全にちなんだ言葉が書かれたあいうえお表とミニタオル、保護者向けの啓発チラシなどを手渡した。
新入学・入園シーズンのこの時期は交通ルールや通学(園)路に慣れていない子どもが多く、交通事故が多発しやす
い。そのため関係機関・団体では、保護者が子どもへ交通ルールを教え、外出の際は模範行動を示すように要望。運転者に対しては、生活道路や横断歩道付近で小さな子どもを見かけたら徐行するなど、気配り運転を心がけるよう促している。
また、今後も計画停電に伴い、信号が消える場合がある。大磯警察署などでは「警察官がいない交差点で車両は一時停止、速度を落として通行を。歩行者も周囲の安全をよく確かめて」と注意を呼びかけている。
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