農産物セールで支援 二宮の朝市に茨城フェア
原発事故による風評被害に苦しんでいる被災地の農家を応援しようと、二宮町で5月1日に農産物特売会「茨城フェア」が実施され、大勢の買い物客が集まった。町内の商店主グループ水曜会が企画。ラディアン日曜朝市のなかで催した。
フェアにはJA茨城むつみと横浜中央青果市場の職員も訪れ、茨城県のピーマンやチンゲン菜、群馬県のキュウリ、栃木産イチゴなどを市価の3割〜5割安で販売。レタス3個、大根2本で100円とあって、まとめ買いしていく客も。大磯町から来ていた男性はリュックと袋に野菜を詰めて「少しでも被災地の手助けになれば。新鮮だし安いから、いっぱい買った。近所に分けます」と話していた。
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