二宮でお田植え祭
五穀豊穣を祈る田植えの神事が12日、スーパー西友二宮店隣にある川勾神社の神饌(しんせん)田で行われた。
宮総代や氏子総代長ら神社役員16人が集まり、祭壇の前で豊作を祈願。注連縄が張られた約1反の水田を宮司が清めた後、役員たちはキヌヒカリと伊勢神宮から分けてもらったイセヒカリの苗を植えていった。収穫した米は、11月の新嘗(にいなめ)祭で神前に奉納される。
神饌田は同神社の責任役員だった故西山昇さんが10年ほど前に神様へ捧げる米を作る水田として提供。以来、西山家が奉耕主を務め、水田の管理と米栽培を続けている。二見直樹宮司は「秋の実りの喜びを、皆さんと共に分かち合って迎えられますように」と話していた。
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