大磯ジュニアテニスクラブ 4ペアが大舞台へ 関東・全国大会に挑む
大磯ジュニアソフトテニスクラブ(小見勇会長)に所属する小学生4ペアが、7月に開かれるソフトテニスの関東大会に出場する。同クラブからの関東大会出場は2年連続。また、高学年の2ペアは県予選会で代表決定リーグに進出し、全国大会への切符もつかんだ。
埼玉県の熊谷ドームで7月9日と10日に開催される第30回関東小学生ソフトテニス選手権大会(主催/関東ソフトテニス連盟)に出場するのは、伊東未来(みく)(大磯小4年)・澁谷友南(ともな)(国府小4年)ペア、島崎陽士(国府小4年)・金木佑太(大磯小4年)ペア、高宮莉那(りな)・原田若菜(大磯小6年)ペア、金木壮太・中島大(なぎ)ペア(大磯小6年)。金木壮太くんと佑太くんは兄弟だ。
4ペアは、県内15クラブから151組302名が集まった5月の県予選会に参加。男女別に低学年(4年生以下)と高学年(5・6年生)に分かれて予選リーグを行った。予選を1位で通過した大磯ジュニアの5組が決勝トーナメントへ進み、伊東・澁谷ペアがみごと1位に輝いた。高宮・原田ペアは2位。島崎・金木ペアが5位、金木・中島ペアも7位に入り、上位8位までに与えられる関東大会への出場権を獲得。同時に4組いずれも全国大会県予選会の参加資格を得た。
低学年と高学年を合わせて女子20組、男子16組による全国大会予選は7ゲームマッチで実施。高学年の高宮・原田ペアと金木・中島ペアが予選リーグを勝ち抜き、ともに決勝リーグで4位に。全国出場も決めた。大会は8月4日から7日まで京都・福知山市で開催される。
同クラブは小学1年生から6年生までの子どもたち約40名が加入。土曜日と日曜日を中心に国府中学校で練習している。クラブコーチのほか、同校の教諭やテニス部員、卒業生らも小学生の指導にあたっている。
各選手のコメントやプロフィールは次のとおり。
▽澁谷友南さん/「県予選で1位になれてとても嬉しかった。関東大会では大きな声を出して頑張ります」。
▽伊東未来さん/小学1年生からテニスを始め、澁谷さんと息の合ったプレーをみせる。「二人で力を合わせていいゲームをしたい」。
▽島崎陽士くん/転んでもボールに追いつこうとする粘り強さは周囲が認める。「実力を出し切りたい」。
▽金木佑太くん/コツコツと練習を積む努力家。「負けそうになっても最後まで頑張ります」。
▽原田若菜さん/4年生の時に県大会優勝。「私がミスをした時にいつも声をかけてくれる」高宮さんと強い信頼を結び、試合に臨む。
▽高宮莉那さん/「一つでも多く勝ちたい。今のプレーに満足しないで、さらに上を目指します」と意欲的。
▽中島大くん/「大会に出てくる相手はみんな強いと思う。声を出し、1ポイントずつ着実に取りにいく」。
▽金木壮太くん/過去の試合で敗れたペアと全国大会予選で対戦し、雪辱を晴らした。「勝てて嬉しかった。次の大会でも頑張ります」。
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3月29日