平和祈る5万5千羽 二宮・ガラスのうさぎ像に千羽鶴
二宮駅南口にある、二宮町の平和と友情のシンボル・ガラスのうさぎ像の周りに1日、町民たちが千羽鶴を飾り付けた。
南口の伊勢治書店店長の呼びかけで始まり、うさぎ像の建立から30年目にあたる昨年、平和を祈る町内外の人々から約8万羽の折鶴が寄せられた。今年は東日本大震災の復興への願いも込めて製作。町立山西小学校や二宮中学校、商工会女性部、北新道西ゆめクラブなどの団体・個人から約5万5千羽が届いた。千羽鶴は南口商店街にも展示。終戦記念日の今月15日まで飾られる予定だ。
また、5日(金)午後1時から3時までラディアンホールで「ガラスのうさぎ像平和と友情のつどい」が開催される。内容は小中学生によるコーラス、ガラスのうさぎの碑文朗読など。先着500名。入場は無料。
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