大磯町役場は36%削減 3町の電力使用量
大磯町の調べで、7月から8月までの本庁舎の電力使用量が昨年より36%削減したことが分かった。平成22年7月・8月期の電力使用量は9万924kw。今年の同時期は5万8026kwに抑えたという。町の公共施設を含めた節電対策の結果は10月半ば頃にまとめる予定。
二宮町では7月の本庁舎の電力使用量が2万2500kwで、前年と比べて26・5%削減した。8月は23・6%マイナスの2万8500kwだった。
25%の削減目標を掲げた中井町は、本庁舎と公民館など町のすべての公共施設で7月2日から8月1日までの電力使用量が前年比31・3%の削減を達成した。
供給量不足による夏場の電力危機を回避するため、国が大口事業所に対して15%の節電を義務付けた電力使用制限令は9月9日に解除された。それでも、庁舎内の間引きした照明はそのままにしておくなどして、3町いずれも引き続き節電に取り組んでいくという。
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3月29日