上手に紙すき出来るかな つくリングプロジェクト成果発表
大磯・平塚・伊勢原・秦野・役所・役場の職員有志が立ち上げた0463会「つくリングプロジェクト」が3日、東海大学教養学部・原田一郎教授のゼミと共に学部代表として紙すき体験ブースを出展した。
同会は湘南エリアで廃棄されているゴミ資源を再生し、湘南ブランドペーパーを創出する活動を行っている。それに賛同した原田教授がゼミ生と共に参加し、数種類の素材で紙を作り出すまでに至った。
当日は学生手作りのパネルでこれまでの活動を紹介。同時にジーパンやバナナ、ケナフを素材にしたリサイクルペーパーの紙すき体験を行い、訪れる子供や高齢者に学生が指導をしていた。「とても貴重な体験が出来ました。ここまでみんなでやってきて良かったです」と、平野拓弥ゼミ長(3年)と小倉綾華副ゼミ長(3年)は話した。
原田教授は「製品化や流通など課題は多い。これだけで終わらせるのはもったいないので、今後も続けていこうと思う」と話した。
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