防災意識を高める 大磯西部地区で避難訓練
大磯町は西部地区(西小磯東・西小磯西・中丸・馬場・国府新宿・月京・生沢・寺坂地区)を対象にした津波避難訓練を11月27日に実施した。対象地区に住む住民の避難経路の再確認及び津波警報のサイレンの音を認識してもらうのが目的。
午前9時、相模湾を震源とする大規模な地震が発生し、10〜15分以内に10mを超える大津波が来る。気象庁が相模湾と三浦半島予報区に大津波警報を発表しジェイアラートを通じて防災行政無線で大津波警報が放送されたという想定で訓練は行われた。サイレンが鳴ると各地区の住民は、設定されている高台へ避難を開始。消防団員や警察官らは住民の避難誘導にあたった。その後、炊き出しや簡易トイレの組立訓練など独自に行う地区もあった。
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