訓練を振り返り活かす 大磯町防災反省会に町民らが参加
「大磯防災反省会」が12月11日、大磯小学校体育館でおこなわれた。これは、今年2回行われた津波避難訓練や8月に行われた総合防災訓練を町民とともに検証し、訓練を通して得られた反省や教訓を一緒に考えようというもの。
当日は約150名の町民が会場に集まった。中崎久雄町長は「大規模災害が発生した場合、町の職員の対応には限界があります。町民がまず自分の命を守るためにするべきことを認識してほしい」と挨拶した。反省会は、杉山孝氏(神奈川県総合防災センター企画運営課専門員・防災士)が司会を務め、町内の区長や消防団、被災地にいった職員らが参加し訓練での問題点や状況、対策など対話形式で行われた。会場内は避難所を想定した造りになっており、周りには防災グッズや東北被災地の写真などが展示された。
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3月29日