火災発生件数1件の増加
足柄消防組合が平成23年のまとめを発表
足柄消防組合が平成23年のまとめを発表
中井町を含む足柄上地区を管轄とする足柄消防組合(韮山茂消防長)はこのほど昨年平成23年1月〜12月までの火災発生件数などの概要をまとめた。
発表によると、管内1市5町(南足柄市、中井町、大井町、開成町、松田町、山北町)での火災発生件数は38件。平成22年(発生は37件)に比べて1件増加となった。増減件数の内訳は、建物火災が2件、車両火災が4件、林野火災が1件の増加で、その他火災は6件の減少となっている。火災種別では建物火災が19件と最も多く、全体の50%を占めている。火災の原因別では、放火及び放火の疑いによる発生件数は7件で最も多いが、昨年と比べると3件減少した。
市町別では、中井町は5件で平成22年と比べて1件減っており、同じく減少したのは山北町と開成町。逆に増えたのは南足柄市、大井町、松田町となっている。
また、救急・救助では、救急出場件数は4319件、救助件数は56件で、平成22年と比べて救急は157件増加、救助は17件減少した。1日当たりの救急出場件数は11・8件。ちなみに熱中症での出場件数は51件で平成22年の時と比べると6件減少している。
足柄消防組合では「3月と11月に行われる火災予防運動を中心に防火運動の推進と警戒巡視及び広報等による予防啓発、救急については救急件数の増加に伴い、今後も救急車の適正利用についての広報活動をおこなっていきたい。住宅用火災警報器についても普及啓発活動を強化し設置を呼びかけていきたい」と話している。
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