育てたお米で園児が餅つき 二宮めぐみ幼稚園
私立二宮めぐみ幼稚園(栗山明園長)で17日、年明け恒例行事の餅つき会が行われ、園児およそ150人が「ヨイショ、ヨイショ」と寒さに負けない元気な掛け声を揃えて餅つきを楽しんだ。
餅つきには保護者たちが手伝いに参加。薪火で餅米が蒸し上がると、子どもたちは湯気に顔を近づけて「いい匂いがする」と喜んだ。一口ずつ試食をして、「噛んだら甘くなって美味しい」と感想をいう女の子も。子ども用の小さな杵ではなく、大きな杵で餅つきに挑戦した男児は、よろめきそうになりながらも友だちや先生の声援を受けて力いっぱいに杵を振り上げていた。つきたての餅は、あんこときなこ、海苔、大根おろしで味わった。
園児たちは昨年、二宮町一色地区の水田で田植えと稲刈りを体験。秋に収穫した米と合わせてこの日は30kgの餅米が用意された。
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