大磯・二宮・中井版 掲載号:2012年2月24日号
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新年度予算案 財源の有効配分を考慮 医療・福祉・教育に重点

 大磯町の中崎久雄町長は2月17日に開会した町議会3月定例会へ2012度予算案を提案した。二宮町、中井町も当初予算案を発表。3町とも税収が伸び悩むなか、限られた財源で優先順位を見極めた予算編成となっている。

 大磯町

 一般会計予算は前年度比0・9%減の92億8700万円。歳入の柱となる町税は48億3386万9千円(4・6%減)で5年連続減収となる。これは、東日本大震災の影響や先行きの不安な社会情勢のなか個人所得の伸びが見込めないためとしている。また、法人町民税(419万1千円減)、固定資産税(9千94万6千円減)など、のきなみ減額を見込んでいる。町税総額では2億3200万円の減額。

 中崎町長にとって2年目となる予算編成では、防災行政無線の整備、地域会館の耐震工事の実施ほか危機管理、国府本郷西小磯1号線整備工事の実施ほかまちづくり、国府小学校プール整備工事の継続、教育、まちづくり、医療・福祉、廃棄物(ごみ)処理、産業・観光などを歳出面の重点項目として打ち出している。国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険・下水道の4特別会計予算を含めた総額は177億9800万円。

 二宮町

 一般会計予算は前年度比1・6%減の75億1200万円。歳入面では、歳入の47・6%を占める町税は35億7454万9千円(昨年度比3・3%減)で固定資産税ともに減少を見込んでいる。町は、町税の減収が続くなか不動産の売払い、使用料の見直しなどを進め自主財源の確保に努めたほか、投資的な事業以外に係わる町債は発行額の抑制に努め将来負担にならないようにしたとしている。歳出では、にのみや総合長期プランの総仕上げとしてのプロジェクト事業や重点施策の推進に予算の重点配分を行なっている。事業としては、にのみやブランドの確立、二宮町をアピールするための情報発信を行う定住促進事業の推進、吾妻山公園の再整備、二宮駅北口広場の暫定整備ほか。4特別会計予算を含めた総額は145億5985万4千円。

 中井町

 一般会計予算は前年度比2・7%減の38億8700万円。地価の下落が続くなか、大規模な建築や設備投資も進まないことから固定資産税が前年度比で1億4969万2千円の大幅な減収を見込んでおり、町税全体でも25億9541万4千円で前年度比では6710万1千円の減収。その他収入も大幅な増額が見込まれないため財政状況の悪化に危機感を募らせている。歳出の縮減策として需要費や備品購入費等の削減の徹底で前年度比2533万1千円(3・5%)、特別職の給料や一般職員の地域手当の減額で昨年度比2493万円(2・7%)ほか歳出の縮減に努めている。新年度は協働のまちづくりや健康づくり、子育て支援を柱とし自然環境の保全対策、社会保障給付費への対応、安全・安心な暮らしの維持といった施策や事業を進め、町民ニーズに応えていくため優先順位を見極め限られた財源の有効配分に考慮した予算編成とした。
 

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