家族や仲間と健脚競う 中井町でマラソン大会
公園内を駆ける個人の部３０００ｍの参加者たち
町ぐるみで体力づくりや健康増進に努めようと、毎年恒例の中井町健康マラソン大会が４日、中井中央公園多目的広場とその周辺で行われた。今年で38回目。同町と町体育指導委員連絡協議会などが主催した。
幼児と親らが一緒に走るファミリーの部１１００ｍや、中学生以上を対象にした個人の部５０００ｍなど６部門に約２６０人が参加。曇り空で気温およそ６度の寒さのなか、参加者は元気よく駆け出し、ゴールを目指した。コース沿いでは家族や知人らが声援を送った。完走者には完走証、個人の部３位までの入賞者へ賞状が贈られた。
学童野球チーム中井ヘロンズの仲間と参加した武井朋之くん（町立中村小学校）は、個人の部１５００ｍで記録５分59秒を出し、小学３年生クラスで優勝。「後半でスピードを上げて走ろうと思ったけれど、最初から速く走れて楽しかった。優勝できてとても嬉しいです」と話していた。
また、この日は同公園内で２月から始まった朝市『里山なかい市』もあり、多くの人出で賑わった。
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