防災への決意 16名が入団 二宮町消防団が入退団式
二宮町消防団(杉崎一夫団長)は3月31日、駅前町民会館で入退団式を行った。18名が退団し、新たに団員となった16名に辞令が交付された。
新団員を迎えた杉崎団長は「団員78名で約3万町民の生命と財産を守る二宮町消防団は、県内63消防団で最少の団。少数精鋭の部隊と考え、強い誇りを持って活動してほしい」と訓示した。
入退団式には町議会議員と各地区の地区長が来賓で出席。坂本孝也町長は退団者を労い、「今後はOBとして町内を見守っていただきたい。新入団員には大きな災害に備えた心構えを養い、訓練に励んでほしい」と呼びかけた。また、長年の活動に顕著な貢献があったことを認められ、第5分団の渡邉恒文分団長が(財)神奈川県消防協会会長表彰・功績章の伝達表彰を受けた。
大磯町消防団は4月1日に辞令交付式を実施。中井町消防団は同日に任免式を行った。
消防団員は非常勤の特別職公務員。日頃は本業の仕事をしながら、災害発生時には消防活動にあたり、防災・啓発活動も行っている。
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