注目カードはドロー 湘南ベルマーレ2位キープ
5月に入りサッカーJ2リーグが各地で行われ、湘南ベルマーレは連休中のヴァンフォーレ甲府・松本山雅との対戦を2分けとし、第13節終了時点でモンテディオ山形に首位の座を奪われた。
昇格を争うシーズン大詰めの対決で、終了間際に劇的勝利を飾った一戦から3季ぶりの甲府戦は、序盤から甲府ペースで苦しい展開となった。同点で迎えた終盤には、大野が退場処分を受けてさらに劣勢に追い込まれるも、なんとか猛攻を凌いで1対1で引き分けた。
曺監督と反町監督の師弟対決となった松本戦は、前半こそ主導権を握られるも、後半から攻撃のギアを上げてチャンスを何度も演出する。しかし、昨季まで湘南に在籍した相手GK野澤の好セーブもあり、なかなか得点に結びつかない。
そして85分、それまで防戦一方だった松本に先制点を許す。しかし「失点は自分のミス」と試合後に語った馬場が、2試合連続ゴールを挙げ試合終了を迎えた。
連休中の2試合で挙げた勝ち点はわずか2。それまでの好調ぶりを考えると足踏みした感はあるが、まだまだシーズンはこれから。常に挑戦者の謙虚さを忘れずに観客を魅了する”暴れん坊”ぶりに期待したい。
次節は5月13日(日)、ホームShonanBMWスタジアム平塚に現在5位の大分トリニータを迎えて行われる。16時キックオフ。
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3月29日