震災遺児支援に寄付金 中井ライオンズが育英会へ
寄付金を渡す相原会長（写真中央）
社会奉仕団体の中井ライオンズクラブは、あしなが育英会へ57万５４３５円を寄付した。４月26日に相原信一会長と半田龍夫幹事、荘司勝会計の３名が育英会東京本部へ届けた。寄付金は東日本大震災で親を失った子どもたちをケアするための施設「東北レインボーハウス」（仮称）の建設資金に充てられる。
震災後、同クラブでは街頭募金活動や仙台市と石巻市の視察などを実施。津波が到達した地点に桜を植樹し、津波の記憶と警鐘を後世へ伝えようとする「桜ライン３１１」への募金活動を展開している。また、大型連休中は、不用になって譲り受けた鯉幟約80匹を中井中央公園に掲揚した。
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