大磯小チーム6位入賞 交通安全自転車大会で個人銀メダルも
自転車に乗る時の技能とルールを身に付け、交通安全に対する意識を高めることを目的にした、第43回交通安全こども自転車神奈川県大会(主催/公益財団法人神奈川県交通安全協会・神奈川県警察)で、大磯町立大磯小学校が団体6位に入賞した。
横浜文化体育館で7月7日に開催された同大会には、各地区で選抜された小学生23チーム92人が出場。60問の学科試験と道路を模したコースを規則に従って走る安全走行テスト、S字走行やジグザグ走行などの腕前を試す技能走行テストを行った。
大磯小チームの代表選手は6年生の蔭山優希さん・佐藤里桜さん・駿東美希さん・吉川萌さん。駿東さんは個人成績で第2位となる成績を収め、銀メダルを受賞した。また、技能走行テストの種目別では、吉川さんが8の字走行で第2位、佐藤さんがデコボコ道走行で第3位に入る敢闘賞に選ばれた。
4人は5月から週3日、学科試験に備えた勉強と、大磯警察署中庭などでの走行訓練に取り組んできた。大会本番と同様の練習環境が整わず、アクサ生命保険大磯研修センターと二宮町立駅前町民会館の協力で施設を数回貸してもらいながら、特訓に努力を重ねた。
大会前、駿東さんは「8位だった去年の成績を超える上位入賞を目指す」と話しており、みごと有言実行の入賞を果たした。
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