中井町立中村小学校(小林誠校長・児童数220人)で7月25日と26日、サマースクールを実施した。学年ごとに児童たちが、ドリルやプリントを使った基礎学習、水泳の練習、工作・実験教室、尺八と三味線の演奏などにチャレンジした。
夏休みの学習や課題に積極的に取り組もうと、2日間で児童のべ368人が参加。学年に応じてさまざまなプログラムが用意され、1・2年生は7月までに習った算数や国語の復習をした。3・4年生はパソコンを使ってオリジナルカレンダーを作成。苦手な水泳を練習する子も。手芸と工作・実験の教室に参加した5年生は、手縫いコースターをこしらえたり、科学おもちゃを工作したりして理科の面白さを学んだ。
音楽の授業で日本の伝統音楽を学ぶ6年生は、三味線と尺八、民謡にふれた。町文化団体連絡協議会の高橋昭一さんが尺八の指導にあたり、腕前を披露。男子児童は「頭がクラクラしそう」と言いながら、高橋さんのような音を出そうと熱心に練習していた。
サマースクールでは町スポーツ推進委員や小学校教諭を志す大学生ら外部講師がボランティアで手伝った。
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